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1月10日 「初金毘羅」のお話

毎月10日は金毘羅の縁日で、年の初めの縁日を「初金毘羅」と言います。

「金毘羅様」は仏教やヒンドゥー教と共に伝わったとされる渡来神で、海難事故から守ってくれる漁業の神様です。海の安全と大漁を祈願します。

もちろん海に関する仕事が無事に出来るように海上の安全を願ってのことですが、神仏習合の時代、金毘羅権現として土着の神様となり、船の神である龍神と結びついて、信仰の対象となっています。

現代は「縁日」というと、お祭りのようなイメージですが、本来は“神様や仏様とご縁をつなぐ日“という意味なのです。

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